むこ投げ
むこ投げ・すみ塗り祭り。毎年1月15日に行われる、小正月の伝統行事です。 全国ニュースにも放送され、奇祭として知られています。 前の年に結婚した新婚のお婿さんを、雪の中に放り投げる「むこ投げ」。
由来は、
村の娘をよそ者に盗られた村の若い衆が、
そのお婿さんを雪の中に放り投げた。
と言われていますね。
実際にはお祝いでしょうか。やっかみ半分の。
正月は旦那さんの実家に行きますが、小正月はお嫁さんの実家に行くことが多いと思います。 そこで、新婚のお祝いと、地元の男たちの「こいつか~」という怒気を含んだ勢いで投げられると。(笑)
舞台は薬師堂。 温泉街の一番上です。 まずは、 担いで薬師堂まで登ります。 雪が積もった急な坂道。 担いで登るのも大変です。 そしてお神酒を飲み、 始めましょう。
すみ塗り
どんど焼は各地でやっていますね。 湯本集落では灰と雪を混ぜて墨を作り、顔に塗り合います。 これが無病息災にいいという伝統行事。
祝詞をあげてもらい、福みかんを撒いて、主役が賽ノ神に火を付けます。 そして、すみ塗り始め!
すみ塗り始まります。 pic.twitter.com/EjdhPB0GIt
— 松之山温泉 山の森のホテル ふくずみ (@onsen_fukuzumi) 2018年1月15日
むこ投げ・すみ塗り2016のブログのリンクを貼ります。